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女性用バイアグラの匂いと動脈硬化への効果

1990年代の後半に登場したバイアグラは、夢の薬として瞬く間に世界中を席巻することになります。
日本でも臨床試験を実施することなく厚生労働省が承認するという異例の取り扱いで、以来ED外来を設置している医療機関で処方される様になっています。
特定の酵素の活性を阻害することにより、海綿体への血流量が増加することで性的なLibidoをきっかけに勃起可能な状態になるという内容です。
このバイアグラと同様にsildenafilを主成分としているLovegraは、女性用バイアグラとも呼ばれている内服薬で、こちらはインドの製薬会社が提供しています。
女性が服用することにより海綿体ではなくclitorisに作用するので、不感症や性的興奮障害といった症状に対しての改善効果が発揮されます。
つまり、媚薬の様な内容の内服薬ということです。
なお、味や匂いにより感度を高めるというものではありません。
この女性用バイアグラの主成分のsildenafilは、元々は狭心症の治療薬として研究されていた成分です。
思う様な効果が得られなかったということで本来の目的では利用されていませんが、血圧を下げるという作用は発揮されます。
これは、血管を拡張するという作用によるもので、この効果により不感症や性的興奮障害、ED以外の症状に対しての改善効果も見込めます。
具体的には、心臓から身体中に血液を送り込む役割を担っている動脈の内壁が肥厚し硬化した状態を指す動脈硬化などです。
女性用バイアグラが、動脈硬化を改善する理由は、血管を恒常的に広げる作用によるものです。
ただし、これは一部のドクターの私見として表明されているもので、広く承認されているものではありません。